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毎年イタリアのピエモンテにスタッフを連れて
ブドウの収穫、ワイン作りに行く渡辺シェフ。
趣味は車やバイクと語る。
21歳の時に初めてイタリアへ行ったのは、当時日本ではほとんど見ることの出来なかった高級車フェラーリやドゥカティを見る為だったとか。
結局お目当てのフェラーリは見られなかったものの、そこで食べたイタリア料理に魅せられ日本に帰ってからイタリア料理店で働く事に。
京都と東京の某有名イタリア料理店で修業の後、1999年堀川御池にCucina Il Vialeを開店。
多数の契約農家から仕入れる有機野菜、京野菜を使ったイタリア料理が評判だが、そこまで辿り着く道のりは容易ではなかった。
Cucina Il Viale開店前に渡辺シェフは一時期、京都上賀茂の農家で畑仕事をしていた事があった。
当時そこで出会った京野菜、有機野菜というのは今ほど一般的ではなかった。
今でこそ一般的になった「京野菜のパスタ」なども最初は「野菜しか入っていない?」「肉(ベーコン)を入れてくれ」などと言う声が大多数だった。
それでも「本当に美味しいものはいつか認められる」と10年間譲る事無く守り通した信念に間違いがなかった事は、現在5店舗を経営する活躍が証明している。
初めはイタリアへ行くとリストランテによく行っていたシェフも度々イタリアへ行く内、オステリアやトラットリアの明るく活気あふれる店内の様子や、好きなものを好きなだけ自由に選んで食べられる手軽なアラカルトのメニューに魅力を感じるようになった。
そして、その魅力を形にするべく 2007年4月 二条駅前に2号店TAVERNA Il VialeのOpenとなった。
またナポリのピッツェリアも好きなシェフだったが、他の料理とは異なった技術の必要な為、「本場イタリアの様な窯焼きのピッツェリアを・・・」とは思っても構想だけに留まっていた。
そんな時に出会ったのがイタリア人ピッツァイオーロのステファノだった。
その後ステファノと意気投合したシェフは2008年京都の壬生車庫前に3号店となるpizzeria AL CAMINO をOpen。
Cucina Il VialeがOpenから10周年を迎える2009年・・・
長い間お客様に支えてただいたCucina Il Vialeを11月1日をもって閉店・・・
そしてついに渡辺シェフ念願の一軒家イタリアンレストランCa’ Del Viale を2009年11月15日 千本三条にNew Open!!
そして15年の月日をえて、パニーノ専門店 Paninoteca da ‘ Cadel Viale
パニーノテカ開店!
に続き
京都のど真ん中にある、
大丸京都店8Fに
リゾット専門店 La Risotteria
ラ・リゾッテリアをOPEN!!
これからのイル ヴィアーレグループのさらなるチャレンジに
乞うご期待♪
各店舗で店頭受け取りの受付をオンライではじめました!
是非ご利用ください!